kojima

散歩-深大寺コース

午後から深大寺に初詣でに出かけることにした。吉祥寺駅の南口に回り、井の頭通りの信号を渡って丸井の前に出ると右折し、たくさんのバス停がある中で深大寺行きのバスが止まっているところに急いだ。

曇りで風はないがやや寒い中をバスは順調に進んで深大寺入り口に着いた。門前通りの屋台と蕎麦屋の前を抜け山門に入ると大勢の人がいて例年のように混んでいた。参拝を済ませ左に廻ってもう一つ参拝し左に廻って戌亥門から出た。左に廻ってもう一つ参拝を済ませると元に戻って戌亥門の前を通りすぎて坂を上った。登りきった左側の蕎麦屋玉乃屋に寄った。近年ここで蕎麦を食べるのが習いになっている。手打十割細麺を注文する。非常に冷たく固い触感は初めてであった。冷たい水で締まったのだろうと想像する。それほど例年より寒い日であることは確かだった。
店を出るとすぐ前の神代植物園に入った。すぐ右手に回って橋を渡り梅園に行って見る。梅の木の固い蕾を見ながら進むと、そこにはロウバイが花開いていた。黄色い蝋で出来ているような可愛い花は下を向いて咲いている。下からのぞき上げると曇り空がバックであるが花の全容を見ることが出来る。梅園の奥に入って一回りする。まだ梅の枝には固い蕾ばかりである。猫が1匹、優雅に遊び回っていて見ていて飽きなかった。元の道に戻ってくるとサンシュユの大木に固い蕾がびっしりとついているのが目に留まる。モミジ園をすぎクリスマスローズの植え込みの間を縫ってサクラの木下をくぐりハボタンに近づきミツマタのほころびた蕾を見つけた。花屋さんの前を通りすぎ展示館の前を横切るとボタンの展示場が現れる。調整してこの時期に咲かせた見事なボタンの花を堪能していると閉館の時間が近づいてきた。正門から出ると突き当たりの道を渡って右に折れ、とても寒いバス停で吉祥寺駅行きのバスを待った。バスは空いていて座ることが出来た。吉祥寺駅で降りるとロンロンの地下で折り詰め弁当とフランスパンを買った。ロンロンの東口から外に出ると高架線に沿って武蔵家の前を通り帰路についた。
posted at 20:20:00 on 2006-01-05 by kojima - Category: 散歩で思う TrackBacks

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