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ノロウイルスによる下痢-1

朝の目覚めは悪くなかった。トイレに立つと水便が射出し昨日と何も変わっていないことが分かったが身体の何処も痛くは無かった。

9時頃に家を出て昭和通りの渡辺内科医院に出かけた。吉祥寺駅前の平和通りを通りすぎ中道通に入り、イチョウの樹の横丁から昭和通りに出て渡辺医院に向かった。予約は11時40分なので一旦家に帰ることにし、大正通に出てペニーレーンからベルロードを通って帰宅した。食パンとカボチャのポタージュを食べてから渡辺内科医院に向かった。
診察室に入ると、先生に今までの経過をかいつまんで話し持参していた薬を見せた。話を聞き終った先生は「ノロウイルスによる下痢です、今は普通の風邪よりおなかにくる風邪の方が多いです」と言った。「貴方のような方はたくさんいます」と言われたのですごく安心した。この時初めて自分が風邪に罹っていたのだということを理解したのである。ノロウイルスという言葉には覚えがあるとも思った。
医院の近くの「しらかば薬局」で薬を2種類貰いその説明とノロウイルスについての話しを聞いた。ノロウイルスに因る風邪は「おなかにくる風邪」と言われ何処にでも生じていて伝染性があるという。子供たちが集団で罹ったりするという話を聞いて、そういえば新聞などで見たことがあるなと思った。
帰宅して食後薬を飲んだ。それ以降トイレで水便が出ることは無くなり、なんとなく便秘になっていくのかなと思った。
午後から散歩で野方に行った。李先生にこのことを話したところ、ホカロンをつけるならショウガをすり下ろして飲むと良いですといわれた。生姜汁と繊維を飲むと身体が温かくなると同時に腸の中を殺菌するから良いそうである。
夜は肛門にティッシュペーパーで栓をして床に入った。朝まで起きることなくよく休めた感じであった。
posted at 23:01:00 on 2006-01-16 by kojima - Category: ノロウイルス TrackBacks

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