kojima

2005-10-28

少林一指禅気功記録*

朝の気功 基本功適宜、指功適宜、基本功適宜、終功2種20回。
午後7時55分、適宜(目標13分)のポーズをする。ポーズ中全身に重熱気が生じた。全体の時間は13分であった。 午前中に行なうのを忘れてしまっていた。
身体全体の気感は掌と足の裏が非常に熱く痺れて重くなって始まった。気分で足を肩幅よりやや広めに開き、手もやや上に上げてポーズした。すると非常に強い痺れが腕から肩を通って丹田に響き足の裏に降りた。丹田にじかに響くように感じる。すぐに全身が暖かくなり、足の裏と手の平が一緒に痺れて熱く燃える。
ポーズを終わって何ごともない。
緑地では色々な仕上げ作業が進んでいる。特に草花がまだたくさん植えられていく。朝、先生の”ご覧になってください”の言葉に甘えて緑地内を見て写真を撮影した。先生は竃に火をおこしていた。草花は宿根草ばかりではなく1年生のものなどを交えてうえているとのこと。流れのせせらぎの音は主として小さな滝のところで発生している。流れのせせらぎの音の仕掛けの場所はここにしたのですかと聞くと、うなずいて、その他に上流の流出部の岩のところで水の流れが光るようにもしたという。見ると湧き出した水は岩の表面に広がって音もなく落ち水流の膜が光っている。流れ全体もよく考えられて変化をつけられていてよどみが無い。流れには幾つもの平らな石やレンガの橋が架かっていて散歩の道を助ける仕掛けが作られている。主として緑地の南側にレンガや石のベンチが北向きに置かれている。座って目の前を見ると、焦点を定めた対象が切り取られ鮮やかな景色が俄に浮かび上がってくる。立体的な心憎い造園になっているのを知る。小道は幾筋にもなって緑地内を巡る。そして緑地内を幾通りにも観賞することが出来る立体的構造を解く道にもになっている。緑地の周囲の建物からは、さりげなく緑地内の木立の中に入り込めるよう目立たない出入り口が小道に通じ、散策の道の視線誘導に妨げはない。流れを見ながら先生は”水を循環させると澄んできますね”、”今の水の流れは先日の大水が地下タンクに溜まった水を使っているのだが、だんだん水が澄んできています”、という。大雨の水を直ちに地下に吸収し、緑地内の水路に循環させる、これは自然のリズムを活かす優れた設計になっていると感心する。草花を植えている女性に、単年性の草花はその後の取り扱いをどうするのですかと聞いてみると、年2回くらい植え替えるようにしたいという。でも多年性の植物が多いので時間が経つと空間をたくさん占めるようになり、植替用のスペースは少なくなることも考えてあるという。今、花が咲いている植物もあるが春には更にたくさんの花が咲くように植えているという。緑地の中央部には御衣黄や鬱金もある。桜の品種は多いがソメイヨシノだけは植えられていない。建物の内装工事も行われ、C2では車庫のシャッターの横にやや小さく鉄柵の門が作られている。A,B,C地区の区割り作業は境界作りに入りブロック塀の基礎にコンクリートが打たれていた。A地区では平ボディーの小型トラックで運んできたコンクリートをシャベルドーザーのシャベルで運搬し、一旦板の上に受けてシャベルで鉄筋を立てた基礎の上に打ち込まれていた。もう一方では手練りでモルタルを作り、ブロックを据え付けている。午後から夕方にかけ積水ハウスから社員がきて明日以降の現地案内の準備をしている。緑地内に電灯がつき社員たちが散策しながら話しあっている。緑地の正門の前にはいつもと違う車がきていて、違う顔ぶれも来ているところから先生のところから増員されてきていると思われる。その人達が写真やビデオ撮影もしているようである。暗くなって緑地の中は電灯の光だけしか見えなくなるが、竃のある辺りでたくさんの人声がしていて祝い事でもしているように思われる。緑地の造成も最終段階になってきている。先生の話では今月中に引き上げたいといっていたから今日辺りが〆になるのかも知れない。 [Read More!]
17:47:00 - kojima - No comments TrackBacks