kojima

2005-06-22

少林一指禅気功記録*

朝の気功 基本功適宜、指功適宜、基本功適宜、終功2種20回。
朝7時40分、適宜(目標12分)のポーズをする。ポーズ中全身に重熱気が生じた。全体の時間は12分であった。
身体全体の気感は手指から足の指まで気が通って熱く痺れて重いところから始まった。脹脛が腕と同じように感じられ、それを感じているうちに腿も二の腕と同じように感じられるようになってきた。すると、手の指から肩までの重く熱い痺れが足の指から腰までの重く熱い痺れと同じように感じられるようになっていると感じた。初めての経験である。手の指から足の指までひと繋がりに繋がり、その中で細かい部分の熱さや痺れや重さが判別できるようになってきているのを知った。指功の時、下腹の底、丹田が静かに燃えて熱く痺れているのを感じた。
ポーズを終わって何ごともない。
朝から雨で、緑地の作業はカッパを着た人たちが集まってはじめられていた。塀の作業は中止されている。緑地の作業は先生によって作業が進められているが、明日から2週間大阪に帰るので、そのあいだ先生なしで作業がつづくそうである。東京は大阪と違って街路樹がたくさんあって樹も大きいし剪定も軽度だという。大阪には先進性の高い方々が住んでいるが、街としての全体のボリュームは圧倒的に東京のほうが大きいという。庭に樹がある住宅に住んでいる人々は総じて活力があるという。大阪には樹のある住宅は少ないが、その中でも樹のある住宅は活力のある人が住んでいるところだという。非常に面白い見方だが思い出してみるとその通りだと思う。つまり活力のある人は住宅の庭に好んで樹を植えるというのが正解かもしれない。だから樹を見てそこに住んでいる人の活力を知ることが出来る、ということになるのだろう。
最近この辺り一帯にカラスが減って、今年は本宿小学校のビワの実がカラスに食べられていないが、工事をやっているせいだと思うと言うと、先生は積水ハウスが住宅の床下に木炭を強いたからではないかという。木炭を敷くと辺り一帯にカラスや蚊などが寄りつかなくなると聞いているので興味を持っており、もしそれが本当なら皆さんに勧めたいと思っているという。初めて聞いた話ではあるが、確かにカラスは減っているし本当かも知れない、しばらく観察してみることにした。
本宿小学校にあるタイサンボクの両側にはヤマモモの樹があるが実が生っていないので、今までヤマモモとは気が付かなかったというと、先生はヤマモモは雌雄異株で実が生らない樹があるという。緑地には大きな実の生るヤマモモを植えるが、近所にヤマモモの雄があれば花粉がかなりの距離飛んでくるので結構だという。雄がなくても実は生るがあったほうが良いらしい。武蔵野市には大きな木がたくさんあるとしきりに感心していた。樹があるとそこに住んでいる人達が和むので素晴らしいのだという。だが大阪にはそのような樹がほとんどないという。もしかすると落ち葉を片づけるのが気に入らなくて樹を切ってしまうのかもしれないと思った。 [Read More!]
10:18:38 - kojima - No comments TrackBacks