kojima

塀の予定ががフェンスに変わって

朝から秋晴れですがすがしい。暖かい陽射しを受けて緑地正門のジュウガツザクラの花が輝いている。通りかかったおばさんが”これはサクラでしょうか”といいながら眺めている。樹の根元には「十月桜」と書かれた小さな札がある。レンガ広場には大工さんの車が今日もまた停められている。大工さんたちが仕事している音は聞こえるが5棟ある建物のうちどこだか分からない。全体的にかなりのスローペースである。
午後遅く積水ハウスのたくさんの人達が車寄せに戻って行った。いつの間にかたくさんの社員が現場に来ていたようである。

C2の門内のアプローチの仕事が行われるようで、コンクリート敷き打ちの型枠を取り外していた。石板を敷くようである。昨日は隣との境のブロックがモルタルで上塗りされていた。腰には細い石を横に使った模様が施されている。
C4のフェンスの内側には色々な樹が植えられているが、数年経ってそれらの木の枝葉がフェンスのスリットを越えて繁茂し、道路側から見て垣根となっていくことが想像される。街中のあちこちで見られるフェンスを抱いた垣根はいいアイデアだが、垣根の樹の種類と刈り込みの形などを当初から想定しておくことが望ましいのではないか。街として見た場合の美しい垣根の連なりには色調と形などに統一したイメージを持たせると素晴らしいだろう。そのような統一したイメージを維持するためには、垣根のサンプル数種を予め選んでおき、その中から選択させるというのもひとつの方法であろう。もちろん垣根をデザインできる人には自由にデザインしてもらうのが第一で最も望ましい。ブロックやレンガ塀などと違って見る者に四季折々感動を与えて止まないことが最大の取り柄であろう。セキュリティーの面では、垣根の中にフェンスがあることで塀と同様程度の役割は果たせるのではないだろうか。
posted at 10:21:09 on 2005-11-10 by kojima - Category: 武蔵野自動車学校跡地変転 TrackBacks

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