kojima

少林一指禅気功記録*

朝の気功 基本功適宜、指功適宜、基本功適宜、終功2種20回。
朝9時50分、適宜(目標12分)のポーズをする。ポーズ中全身に重熱気が生じた。全体の時間は12分であった。
身体全体の気感は掌と丹田と足の裏が非常に熱く痺れて重くなって始まった。手の人差指と親指が強く痺れて熱く燃え、指全体が痛くなっている。ポーズ中、人差指と親指の強い痺れと痛みがつづいた。人差指と親指が一体となって非常に熱く強く痺れ続けている。全身に気が充満している中で時々丹田と肩に気が充満しているのも感じていた。感覚が鋭くなっている個所は人差指と親指であり、指功の効果が非常に明瞭に現れていると思われる。このようなことに気付いたのは初めてである。
ポーズを終わって何ごともない。
緑地ではコミセン前の道側の石の門、南の道の石の門の上に乗っているレンガのアーチなどに作業員が集まっていた。先生と四方山話をした。レンガのアーチは薄いレンガ(日本製)を重ねて作ったもので、このような板状の作りは日本にほとんどないと言う。レンガは3層になっていて人が乗っても耐えられるという。このようなアーチはスペインで多用されていて、ガウディーの建築の内部はほとんどこのようなレンガだという。ガウディーの塔のレンガはセメントがない時代に石膏や石灰で繋ぎ合わされているという。コミセン前道路側の門は左側の門柱が石である。右側の門柱にはコミセン南側に作ったレンガ門のレンガと同じものを使いレンガの門柱にするそうである。その上に大きなレンガのアーチを載せるという。今日はその基礎づくり作業をしている。建築工事は内装作業をしている。

緑地の先生の話では、ネニサンソは水を通すうえ比重は軽いという。つまり、ネニサンソは水を通すのでその水と引き換えに酸素が入ってくるという。比重が軽いから大雨などに会うと土の表層の部分の粒が洗い出されて浮き上がるといい、現に最近の雨でかなり浮き出しているが、それでも全体のうちわずかな量だという。対策として表土にマルチバークという繊維状の木の皮を撒いて表土を抑えるという。マルチバークは表土状にフェルトを敷いたようになり、表土の保護のほか雑草の繁茂も抑制するという。昔レンガ積みに使われた石膏は最初の層だけで、石膏は見ずに弱いので次層からは石灰を使ったという。青梅街道と江戸城の白壁の話をし、大坂城ではどうしていたのでしょうかと聞いた見た。答えはなかったが、石灰には色々な作り方があって貝殻を焼いたものもあり、今は高価であるが日本でも使われるという。石灰の原料の石灰石から現在ではセメントを作っているというのもとても面白い話である、と思った。
午後から、花の名前を知るために質問しているその問題の花を探しに記憶を辿って西荻窪南コースに散歩に出かけた。家を出るとすぐ本宿小学校正門前あたりで雨がぱらつきだし次第に強くなってきたので吉祥中高幸前の道を曲がって高架線の中に避難した。この中にも斜めに雨が降り込んできたがしばらくして小雨になった。そこで松庵商店街通りを歩いて南銀座通りの一つ手前の道を右に曲がった。すぐ右にハナキリンがあったので写真を撮る。この花を撮ったことがあるのを思い出した。真直ぐ歩いて黄金あられ近江家の前を通りすぎ五日市街道にでる。わたってそのまま真直ぐに歩いて井の頭通りにでた。エンジュの木の実の写真を撮る。右に曲がってまた右に曲がって戻るが、歩いたことの無い道であることを知る。五日市街道にでて来た時の道の1本西側の道を歩いたが、ここも道の道であることを知る。途中から右に曲がってもと来た道にでると左に曲がってハナキリンのあるところに向かったが、見過ごして丹波通りにでる。左に曲がってそのまま松庵商店街通りにはいって武蔵野市境の道に突き当たった。右に曲がりすぐ左に曲がり高架線の中の駐車場に入って帰宅した。
帰宅後、iPhoto5 の中を探したら、8月30日にハナキリンを撮った写真が見つかった。あの問題の写真はハナキリンと別の植物になると思われる。そこで、園芸ナビにその旨を写真付きで投稿しておいた。
夕の気功 基本功適宜、指功適宜、基本功適宜、終功2種20回。
夕7時00分、適宜(目標12分)のポーズをする。全体の時間は12分であった。
身体全体の気感は掌と丹田と足の裏が熱く痺れて重くなって始まった。両手掌と両肩甲骨部分が非常に熱く強く痺れ炎を出して燃える。肩甲骨部ががんがんと熱く痺れ、強い炎を噴き出して燃えた熱い気を掌に向かって吹きつけているように感じられる。この状態が最後まで衰えることなく続く。つまり、背中から掌指先に非常に熱く強い気流が沸騰しながら流れ込んでいるように感じられるのである。この肩甲骨を中心とした背中の燃える状態は初めての経験である。このような状態の中で丹田と足の裏が非常に熱く痺れて痛くなっているのを感じ取ることが出来た。
ポーズを終わって何事もない。
キーボードを打っていると肩甲骨を中心とした背中が非常に熱くがんがん燃え上がっているのがよくわかる。背中から指先まで熱く痺れて燃えている。
posted at 10:52:03 on 2005-09-07 by kojima - Category: 少林一指禅気功記録 TrackBacks

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