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武蔵野大学の菩提樹と銀杏

武蔵野大学は、吉祥寺北口からバスで武蔵野女学院前に降り、歩道橋を渡って降りたところにある。
その歩道橋の上から、武蔵野大学構内の菩提樹の樹の樹冠が目の前に見える。緑の葉に覆われた樹冠の中に、菩提樹の種を付けた茶色の竹とんぼの羽のような翼が、たくさん見える。翼は両端がプロペラのように丸くなっていて人目を引く。

構内に入るとイチョウの樹が多いことに気が付く。右手の細い道を入って講堂の裏手に行くと、ギンナンの実を漬けたイチョウの樹が数本まとまっていて、樹の下に黄色い色をしたギンナンの実がたくさん落ちている。
落ちたギンナンの実が集められているところをよく見ると、皮が剥けて白い肌を出した銀杏の実が見つかる。ギンナンの実を誰も拾わないから中には踏まれて割れているものもある。
落ちているギンナンの実を一握りほど拾い集めて観察してみると、大きさ形ともまちまちで、実は全体に非常に小さい。大きめの大豆ほどのものが多い。商品価値はないようである。
それにしてもこのあたりには銀杏好きがいないなと思った。
posted at 21:40:12 on 2004-10-17 by kojima - Category: 見つけたこと TrackBacks

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