kojima

少林一指禅気功記録*

朝の気功 基本功適宜、指功適宜、基本功適宜、終功2種20回。
朝8時25分、適宜(目標13分)のポーズをする。ポーズ中全身に重熱気が生じた。全体の時間は13分であった。
身体全体の気感は掌と丹田と足の裏が非常に熱く痺れて重くなって始まった。すぐ掌から肩甲骨までが一体になって非常に熱く痺れて重くなったが、下腹部がへこむ方向に緊張しているのがわかる。下腹部の筋肉がリラックスしていないようである。しばらくして下腹部が緩んできているのを感じたが、空虚な部分があるのは自動的に緊縮しているのかも知れない。この緊縮が感知されずしたがって緩まないようである。つまり気流の流下が感じられないのである。終基本功では熱く痺れた丹田の上部の皮膚付近に緊縮層があって緩まず、したがって気流の流下が感じられないと改めて確認した。
ポーズを終わって何ごともない。
レンガと石の門のレンガアーチの型箱が取り去られ、見事なレンガアーチが現れていた。しばらくしてレンガの下部の目路がつけられ、すべての目路が磨かれた。水路の底に金網が張られコンクリートが塗られている。

MSGのF氏が六本木から電話してきた。よい方向にあるが、Hの2つの資料を見たいとのこと。用意してコピーを取り手渡した。また六本木に行って資料作りをするという。このことについてFにメールをした。
コピーを取りに五日市街道のコンビニに行った帰り、緑地の門のアーチを見ていたら先生が出てきて話し始めた。この大きめの耐火レンガは非常な高温で焼かれ表面がさまざまな色と形になっているので、こうして使ってみると面白いという。以前は備前に集められた耐火レンガはその表面の溶融部分を削り取り、残った部分を破砕して新しい耐火レンガの原料にしていたのだが、最近になって耐火レンガの必要量が減ってきたので原形のまま市場にでるようになったのだそうである。この緑地の中でもさまざまなところで使っているという。”中に入って竃を見てください”と先生に言われるまま中央部の竃の前に行ってみた。メインのピザの釜にはこの大きな耐火レンガが使われ、隣の竃やつづく流し台の壁にも大きな耐火レンガが使われていて迫力があった。レンガ敷きの中央の床は円形にデザインされその奥に50センチ高でテラスがあり、またその奥に50センチ山状に高まって植樹されている。その横から水路が現れ水は樹間を下って100センチ下の池に注ぐ。水路の底に鉄網を張ってモルタルを打つ作業をしている。池の水はサイホンを通ってオーバーフローし地下のタンクに導かれる。地下のタンクから水は再び奥の山に送られ地上に現れて流下する仕組みになっている。先生に質問してみる。日本に北庭はありますかと聞くと、宮中関係では南庭で、南庭が主流となっているが北庭もいくらかあるという話しであった。大きな庭になると南北の方向はほとんど変わり無く、小さな庭では影響があるという。先日の台風で100ミリの時雨量があったときには緑地の低部は一旦池になって泥も入ったがすぐに水は引いたという。南の団地内の水が道を通ってここに集まってくるが、道の途中で何ヶ所も水の吸い込み口を作って地下に落とし緑地内のタンクに導き、オーバーフロー水を市道の配水管に流し込むようになっているという。このオーバーフロー部分は微妙な位置にあって少し心配があるようなことを云っていた。落ち葉の除去は水路のフイルターで捕らえてで掃除するとのことであった。先生は、若いとき登山の経験があるので気象の変動による山や川の変化は想像がつくという。周りの建て売りの家では、緑地の中央部に正面を向けている東側の軽量鉄骨の家が一番お買い得だという。北側のシャーウッドの家は窓が2つの方向に分かれているので。緑地に正面が向いていないという。南側の2軒の家については何も言わなかったが、こちらからは北庭になるのだがどうしてだろう。多分家の内部の部屋の作りが南向きを主として作っているからなのだろうか。やはり南庭が通常の庭の姿なのであろうか。
軽量鉄骨の家の緑地側の窓の外に土が盛られていたで囲われ、コンクリートがネコで運ばれて打たれた。デッキのようで時計回りに家を回って下って行くように作られたが、途中でコンクリートが終ってしまい翌日回しにされた。とってつけたようなお粗末なものを感じる。その奥のシャーウッドの家の回りと道につながる出入り口に普通のブロックで塀が作られつつあるが、せせこましい感じがする。
風の道の図面を先生を始め皆で見ながら測量綱を張り、風の道の両側東西に樹木が2本植えられた。クレーンで吊り上げて穴に降ろした状態で根の回りの土を掻き落とし、向きや深さ傾きなどを整えて置く。土を掛けながら溝を作りそこにホースで水をたっぷりとかける。
夕の気功 基本功適宜、指功適宜、基本功適宜、終功2種20回。
夕7時20分、適宜(目標13分)のポーズをする。全体の時間は13分であった。
身体全体の気感は掌と丹田と足の裏が非常に熱く痺れて重くなって始まった。掌から肩甲骨まで一体となって非常に熱く強く痺れて重い。下腹部に縦に幾つもの細い痺れが熱く走り丹田が重く感じられる。下腹部の緊縮が溶けているようである。身体全体が非常に重くなって沈む。
ポーズを終わって何事もない。
posted at 14:18:00 on 2005-09-14 by kojima - Category: 少林一指禅気功記録 TrackBacks

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