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白いボール状の巨大キノコ・オニフスベ

今朝の朝日新聞32面に、見た覚えのある大きなキノコのの写真があり、見出しに「大きい」とあった。
「斜面に生えたボール状の巨大キノコ」と副題がついていて、写真はクヌギかナラの落ち葉の中に白い巨大キノコが転がっているように見える。

井の頭公園で同じように落ち葉の中に転がっている白い巨大なキノコ・オニフスベを見たのは、先月の4日午後のことであった。
文化園分園から出て、梅園に沿ってカツラ林のほうに向かって歩き、カツラ林を右に見てそのまま真っすぐに坂を登ったときであった。登り切ってから、ふと何か見た感じがして振り返ってみると、木立の中の落ち葉の上に発泡スチロールの箱が捨ててあるように見えた。
すぐオニフスベだとわかったのでそばに行ってみると、誰かが蹴飛ばした痕跡があって逆さになっていた。表面には細かなひび割れが入ってきているので、生まれてからだいぶ時間が経っている。そっとひっくり返してから写真を撮り、目を楽しませてくれたオニフスベとお分かれした。
オニフスベは年とると食べても美味しくない、不味い のである。 若い時が食べごろ らしい。
posted at 18:42:13 on 2004-10-19 by kojima - Category: 散歩で思う TrackBacks

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