kojima

成蹊大学で「現代の新聞」を聞く

午後から五日市街道を歩いて成蹊大学に向かった。昨日9日の御酉様を終った武蔵野八幡宮の前を通り吉祥寺公園通りを渡っていく。遠くに成蹊大学のケヤキ並木の高い樹冠が見えてくる。
久しぶりの成蹊大学のレンガの道には相変わらず大勢の学生が行き交っていた。門を入ると左側に図書館建築現場が見え建物のおおよその形が現れてきている。9号館303教室に入ると女子学生が2人いるだけでまだガランとしていた。窓から見えるユリノキはすっかり黄色い葉になって秋が深まったのを知る。
いつもの通り講義を聞いた。
外にでるとケヤキ際の準備で並べられている看板を見ながら正門に向かう。五日市街道にでると吉祥寺駅のほうに向かい、歩いて帰路についた。

人間は文明文化を持って自然と対峙しているかのごとく考えているが、よく考えてみると人間の文明文化は全くの自然現象なのではあるまいか。だいぶ前からこの考えが浮んで離れないのである。つまり自然現象の一部に名前を付けて文明文化としているだけなのであって、自然現象ではないと考える節は全く存在していないということなのである。
posted at 22:07:08 on 2005-11-10 by kojima - Category: 散歩で思う TrackBacks

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