kojima

井の頭公園で昼食、サンシュユの赤い実

井の頭公園を散歩していて昼食をとっている人に出会うことが多い。神田川に沿ったところでは、近所で作業している人たちが作業服でお弁当を食べているのに良く出会う。
池の南岸を七井橋に向かう途中のサクラの木の下では、制服姿の女学生たちが団体でお弁当を食べていた。
いままではこのような情景をあまり気にしなかったが、今日は気を付けてみるとお弁当を食べている人がたくさんいると改めて分かった。
テレビなどでは良く見ている光景だなと気が付いた。

井の頭弁天社近くの梅園の中にサンシュユの木が1本あって、道から手の届くところに赤い実がなっている。
春には小さな黄色い奇麗な花が咲き、秋に可愛いい赤い実がなる。季節が巡っていることを確かに知らせてくれると感心する。私はまだ季節の巡りを肌で感じるという実感を持てないでいる。
だからサンシュユは季節の鏡で、黄色い花や赤い実をみて春や秋を知り、感心するのである。鏡を見なくては季節が分からないようなのである。
posted at 22:11:35 on 2004-10-28 by kojima - Category: 散歩で思う TrackBacks

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