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秋のお彼岸の墓参りに高尾霊園に行く

秋のお彼岸の墓参りに高尾初沢の高尾霊園に行く。午后1時20分頃、高尾駅京王口に降りた。少し歩き送迎バスに乗って高尾霊園の高乗寺の前に降りる。高台にある墓の木々は茂り、玉砂利の中からは一面に草が生え、小さな猫じゃらしの穂が並んでいた。

今にも雨が降ってきそうな曇天から遠く近くカラスの声だけが聞こえてくる。持参した鋏で長い時間をかけて木々を剪定した。ツゲ、キンモクセイ、タマイブキ、ツツジである。あたりには人の姿が一人しか見えない。遠くの岡の上にカラスが集まって鳴き合い飛び交い、その鳴き声は次第に激しくなっていく。だが岡の上に何があるか知らない。
墓参りを終わって下に降り、高乗寺龍雲閣の案下処で季節限定の茸入りそばを食べた。やっと空腹が収まるのを感じて外を見た。
高尾駅まで来て、駅の売店でチョコレートを買おうとしたがいいのが無かったので、階段を下りてコンビニでチョコレート2箱とアメ1箱を買った。無性にクリームパンが食べたくなり、家内がどうせクリムパンを買うならというので、そばにあるルパに入ってクリームパンと小さなパンをもう1個買い、私はラテを頼み家内は紅茶を頼んで、店内のソファーに座って休んだ。
クリームパンは疲れたときに食べると回生の喜びを味わうことが出来る、私にとって思い出のパンである。
ルパは吉祥寺南口にもあって、そこにはときどき寄っているが店内で休んだことはない。
posted at 23:24:38 on 2004-09-24 by kojima - Category: 散歩で思う TrackBacks

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