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谷中の散歩-「はしご」でだんだんめんを食べる

今年の3月偶然「担々麺」を食べて食べて美味しかったのでまた行ってみた。店の名前は覚えていなかったが探し当てることができた。
店の名は「はしご」。だから担々麺のことをここでは「だんだんめん」という。梯子の段々のつもりだと店の女将が笑って説明してくれた。

「ざあさいだんだんめん」と「だあろうだんだんめん」を食べた。味と香りが素晴らしい四川料理なのである。棚の瓶のなかに「山椒」、「桂皮」、「八角」が入って飾ってある。これが味と香りの元なのか?女将は笑っていて説明してくれない。
秘密のラー油は驚くべき香りをもって美味しい。だから名物の美味しい「ぎょうざ」は酢と辛子で食べるとまことに旨いのである。
ここには香りと美味しさを追求して捕らえることができた希有の料理人がいる、そう私は思ったのである。そしてまた、研究すればこんな美味しい香りと味が引き出せるのだ、「ざあさいだんだんめん」を食べて私はそう思ったのである。
posted at 22:46:18 on 2004-10-07 by kojima - Category: 散歩で思う TrackBacks

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